見まちがうわけはないんだ 心がざわついた
君の姿を確かめようとしたけど
ぼくらをむすぶ距離は はなれてしまうばかりで…
何か叫ぼうと身を乗り出したけれど
ぼくにはたったひとつの 言葉さえうかばなかった
Mさんの車の助手席に乗っているとき、
大学近くのコンビニでKくんを見掛けた。
間違いなくあれはKくんだった。
息が苦しくなった。
――君の心を救いたいと願ったけど――
途切れた願いは消えてしまうのではなくて
ぼくらはその痛みで 明日を知るのかもしれない
見まちがうわけはないんだ 心がざわついた
君の姿を確かめようとしたけど
ぼくらをむすぶ距離は はなれてしまうばかりで…
何か叫ぼうと身を乗り出したけれど
ぼくにはたったひとつの 言葉さえうかばなかった
途切れた願いは消えてしまうのではなくて
ぼくらはその痛みで 明日を知るのかもしれない
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